雑感 0531
電ファミニコゲーマーの鳥嶋和彦さんの記事が面白くてめっちゃ読んでしまった
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/torishima
> 作家には「描きたいもの」と「描けるもの」があるんだよ。そして、作家が「描きたいもの」は大体コピーなの。既製品の何かで、その人がそれまでの人生で憧れてきたものでしかない。
> 結局、ヒット作はその人の「描けるもの」からしか出てこないんです。それは作家の中にある価値観であり、その人間そのものと言ってもいい。これをいかに探させるかが大事で、そのために編集者は禅問答やカウンセリングのように色々なことを対話しながら、本人に気づかせていくんです。
すると、本人にしか出せないキャラクターが、まさに則巻千兵衛のようにポンと出てくる瞬間がある。ここにその作家の原点があるんだね。そして原点的なものは、まさに言葉本来の意味で「オリジン」なんです。「オリジナル」であることの真の意味とは、そういうことなんですよ。
ほんとうにね、そうだよなあと実感する 根源的でないものに何一つ共感できない 規模は小さいけど僕だって同じ気持ちだ
仕事の進め方も納得、いわゆるヒットメーカーってのはこういうスタンスでいないとだよなって思うし、痛快ですよね
そしてゲーム界隈にもこういう80~90年台の黎明期のお話が持ち上げられている 今に始まったことじゃないけど音楽の界隈だってここらへんのリバイバルが来ているわけで、やはりその空気を組んだものをやりたいもちろん、僕の出来る手法で 僕の適正とは?天邪鬼な性質故にいろんなものを見過ごしてきたと思う
組み直しってのはしんどいもんだ
こういうときに自分の技術のなさであったりを実感する若くはないがまだ若いとも言える歳 もっともっといいものをつくらなきゃ
水槽のクジラだって、ぼくだって、これからだね
随分時間はかかっているように思えるけれど 何一つ見逃してほしくないな