僕をやさしく呪っていた守ってくれていた この春色のケロイドも随分と肌の色に馴染んで もうなんでもない思い出になっていきました。
それは望んでいたこと。だけど今この胸の収まりは悪くて、結局は不安と憂鬱で満たしている事が安心な人間だったって事に気がつく。恥の多い人間です
なにもないことすら失くしてしまった。
そう思ってたけど 実際身の回りにはちゃんと愛すべきものがたくさんあったし、自分自身にもちゃんと枯れずに生きていた想いがあった
ベタ過ぎる話だけど、おわりははじまり って事なんだね
大切な青を抱いて生きるような事はもう出来なくていい それでいい