続・曖昧は続かない

水槽のクジラ(vo.gt)の西田です。これは日記

pastel-no-hada

 

からっぽの肌で呼吸をしている

朝に焼けた、こころの殻。

味気ないわたしたちは、オートミール

ユリのにおい、衣は擦れて、しとやかな腕。 

神様の見えるベランダ、薄いヴェールの海

右手を拳銃に変えて、何一つ撃ち抜けない、そして笑顔。

 

馬鹿みたいだって、キスをしよう。

本当の心を隠しあったままで。

 

 

ぼくはきみの名前を呼べなかった

きみはぼくの名前を呼ばなかった

パステルの陽が、染めていく肌

こころには、なにひとつ変わらない一点の青。

 

「ほんとうのこころに、早く気付いて欲しかったよ。」

 

 

 

忘れた裸は、ぼくの春だった。

何にも変わらないように、口を噤んで。

止まった心臓は、ぼくのすべてで。

何にも変わらないこと、何一つ無かった。

 

 

麦の匂いのする夢、同じ顔で笑っていたい願い。

秋が来たら、きっと忘れるよ。きっと、忘れる。

生乾いた傷なんて、無かったのかも知れない。

 

 

食卓には味気のない、空のオートミール

時間は、進み出す。

 

さようなら、おわりの季節。